富山大学への進学を目指す人のために、下記の表に高校ごとの番数の目安をまとめました。

高校受験とは違い、大学受験は各教科の単純な合計点数で合否が決まるわけではありません。

傾斜配点や２次試験の受験科目などの影響が大きいため、

単純な科目合計点数で決まる「番数」は、あくまで目安だということに留意してください。

なお、目安番数は各高校が発表している進学実績を元に、河南が独自に推計したものになります。

富山大学以上の難易度の大学をひとまとめにして、富山大学合格目安番数を推計しています。　

また、あまり知られていないようだったので、高校ごとの浪人者数も併せて掲載しました。

必要に応じて参考にしてください。

なお、この浪人者数も河南が独自に推計したものになります。

正確な数を確認されたい方は、各学校にお問い合わせください。

＜高校別の富山大学合格目安番数と浪人者数＞

※番数は目安です。この番数内なら合格する・この番数外なら合格しないというわけではありません

　学年の学力状況によって目安番数は変動します

　実際の合否は、傾斜配点・倍率・試験当日の出来などに影響されます

※上記の「番数」とは、定期テストや通知表の番数ではなく、「外部模試を受けたときの校内番数」です

※受験先の学部によって難易度は異なります

※浪人者数は河南独自の調査による目安値です

　社会の全体の経済情勢・学年の雰囲気等によって異なります

指導の経験上、特に福岡高校・高岡南高校の生徒は、

地元国立大学である富山大学への進学を希望する人が多いです。

しかし、「この２つの高校の生徒で実際に富山大学以上の難易度の大学へ進学した人は

半数に満たない」ということに気をつけてください。

石動高校や高岡西高校から富山大学へ進学する人は、

一般入試ではなく推薦入試で入る人が多いです。

高校入試時点では、高岡高校合格者と福岡高校合格者には顕著な学力差があります。

しかし、大学入試時点における「高岡高校２２０番」と「福岡高校４０番」の学力は同じです。

在籍する高校で大学が決まるのではなく、高校入学後の本人の努力で決まります。

大学へ進学するために必要となる努力の量は、どこの高校に在籍していても変わりません。

高岡高校に進学した場合、約３～４人に1人が浪人を選択することになります。

高岡高校進学を考えている人は、その点に注意してください。